東京大学医科学研究所との共同開発で誕生したDeNAヘルスケアの
マイコード(MYCODE)は、将来かかりやすい病気のリスクや体質を、
自宅で唾液を採取して郵送するだけで調べられる遺伝子検査です。
280項目もの病気や体質の遺伝的傾向を調べることができます。
寿命に関わるというテロメア 自分は長い?
テロメアって以前テレビの健康番組で見たことがあります。
老化や長生きに関わる染色体の一部ですよね。
テロメアの長さで寿命が決まっているって言っていたような..
調べてみると、体の細胞の大半は分裂できる回数に限りがあって、
染色体の末端にあるテロメアと言う配列が深く関係しているらしい。
テロメアの長さは細胞分裂の回数を測る時計みたいなもので、
分裂すると短くなって、ある程度失われると細胞分裂をしなくなって
寿命を迎えます。こうやって老化が進んでいくわけです。
【テロメアの長さ】は、遺伝子検査キットMYCODEで
調べることができ、私のは以下の通りでした。
テロメアは長い方が良いのですが、残念ながら
自分のテロメアはやや短いらしい。
日本人におけるタイプ別割合は
私の遺伝子型を解析すると、以下のタイプに分類されました。
これを見ると日本人の約半数近くの人はテロメアが長い。
自分は短いとなると、やや落ち込みます…
テロメアとは
私たちは、細胞分裂によって新しい細胞を作り、生命を維持しています。細胞が分裂すると染色体が同じようにコピーされますが、染色体の末端にあるテロメアという構造体だけは同じようにコピーされず、長さが短くなっていきます。染色体がヒモだとすれば、テロメアはそれをとめる金具のようなもので、テロメアが短くなると染色体は不安定になり、最終的には細胞は分裂をやめます。これが細胞の老化です。つまり、細胞分裂には回数制限があることになり、テロメアが「細胞分裂の回数券」などといわれるゆえんになっています。
加齢とともに短縮していくテロメアですが、適切な食事や運動習慣、ストレス低減などを心がけた生活スタイルの改善で伸びるという報告もあります。長寿で知られる長野県高山村の村民は長いテロメアをもつというデータもあります。良い生活習慣が遺伝子に働きかけてテロメア長を伸ばしたり、テロメアの消耗を防いだりして老化のスピードを抑えているのかもしれません。
テロメアの長さについての感想
85歳まで長生きできる可能性は高いという結果だったのに
テロメアの長さは短めと解析されました。どっちなんだ?
老化のスピードを抑えるために、運動・食生活に気をつけて
テロメアを伸ばすぞ!