マイコードの遺伝子検査キットで唾液を採取してから
約1ヶ月半後に、ようやく検査結果が紙に印刷された
レポートブック(冊子)が届きました。
随分と時間がかかったなーというのが感想。
自分の検査結果は、1ヶ月も前にWEB上で閲覧できる
ようになっているので、もうレポートブックなんて
いらないよー、と思っていたところでした。
遺伝子情報は究極の個人情報
遺伝子情報が郵送で送られてくる際には、
DeNAヘルスケアは取り扱いに配慮をしている。
郵便局から「本人限定受取 特例型」で配達されました。
要するに本人しか受け取れないという仕組み。
留守宅のポストに勝手に投函されることはないし、
本人以外の人間に手渡されることもない。
まず、郵便局から通知書が届くので、電話して
自分の都合の良い日時に配達してもうことにした。
受取時は公的身分証明書を提示する必要があります。
まあちょっと面倒だけど、セキュリティはしっかり
配慮されていることがわかった。
レポートブックのメリット
自分は日ごろからパソコンやスマホを使うことに慣れて
いるので、ウェブ上で検査結果を見ることにはまったく
抵抗はありませんでした。
印刷したレポートブックは特に必要ないと思っていた
のですが、興味本位で注文してしまいました。
実際に届いた冊子を手に取って中身を見てみると、
やはり紙媒体は見やすい!検査結果が一覧になってて、
どの病気のリスクが高いとか、どんな体質なのかが
すぐにわかる。
どれだけパソコンやタブレットが普及しても
電子書籍がなかなか浸透しない理由と同じなのかも。
レポートブックのデメリット
見やすい反面、デメリットとして挙げるならまず価格。
レポートブック(冊子)が付いているかいないかで、
4,000円の差があります。それほど高くはありませんが。
また、ウェブ上の解析情報は常に最新のものに
更新されるのに対して、冊子は更新されません。
新しい研究結果や解析技術の進化に基づいて
遺伝子情報の解釈がアップデートされても
レポートブックはそのままなので情報はいずれ
古くなっていくでしょう。
あとは、前述の通り受け取りが少々面倒だったことや
届くのが遅かったこと。それくらいです。
レポートブックは本当に必要だったのか?
わざわざ紙に印刷しなくても、というのが率直な意見。
意外にいいのが、トイレにおいておくと座っている時
の暇つぶしになるし、毎日のように健康管理の大切さを
思い出させてくれるところ。
嫁はレポートブック無しのものを購入しました。
例えば年配の方で普段パソコンを使わないとか、
忙しくてパソコンを使わない人には、
レポートブックはあった方が良いとおもいます。
(届くまでにかなり時間がかかるけど。。。)