前立腺がんの早期発見につながるといわれている
前立腺がんマーカー(PSA値)。
この数値がもともと遺伝的に高い人がいます。
その傾向を知っておくと役立つかもしれません。
DeNAの遺伝子検査キットMYCODEで、自宅で唾液を採取して
【前立腺がんマーカー】を遺伝子レベルで調べてみたところ、
結果は以下の通りでした。
血中PSA値が通常の状態でやや高いタイプという解析でした。
いざという時にPSA値を検査して、少し高い数値が出ても
体質的に高めに出る傾向がある、ということを意味しているようです。
なんだかちょっと間際らしいうような…
日本人におけるタイプ別割合は
私の遺伝子型を解析すると、以下のタイプに分類されました。
自分を含め、日本人の約35%が同じ体質ということです。
私の前立腺がんの遺伝子検査の結果、発症するリスクは
低いと出たので、そういう解釈で良いのだろう。
PSA 前立腺特異抗原レベルとは
前立腺特異抗原(PSA)の測定は、近年、生活習慣病の検診や健診などの中にも含まれるようになり、臨床的に意義が高くなってきています。通常の基準値(タンデム法)は4.0ng/mL以下であり、結果の判定として値が高くなればなるほど、前立腺がんであるリスクも高くなります。
PSA検査は前立腺がんのみに特異的なマーカーではなく、前立腺肥大症や急性前立腺炎などとの鑑別が重要です。そのため、関連する診断方法として、直腸診やMRI、経直腸的超音波検査、前立腺生検などが行われ、長年にわたる研究や臨床の積み重ねにより、PSA検査の精度は向上しました。
遺伝的要因を踏まえてデータを分析することで、前立腺疾患の早期発見や治療効果の適切な判断につながりやすくなることが期待されます。
前立腺がんマーカー(PSA値)ついての感想
前立腺がんを疑ってPSA値(マーカー)を検査をした場合、
結果の数値が多少高くても、それは遺伝的に高いんだ
と思ってよいのかどうか?正直、疑問は残りますね。
この結果をどうやってとらえれば良いのか悩んで
しまいますが、体質を知っておいて損はなさそうです。
これもマイコードの専門カウンセラーに聞いてみたい項目です。