東京大学医科学研究所との共同開発で誕生したDeNAヘルスケアの
マイコード(MYCODE)は、将来かかりやすい病気のリスクや体質を、
自宅で唾液を採取して郵送するだけで調べられる遺伝子検査です。
280項目もの病気や体質の遺伝的傾向を調べることができます。
嫁が乳がんにかかるリスクは?
嫁が一番気になっていたのが乳癌だったそう。
女優のアンジェリーナジョリーは遺伝子を調べた結果、
「将来の乳がん予防のための乳房切除」をしたほど。
日本では21万人もの乳ガン患者がいると言われています。
将来、乳がんの発症リスクがどれくらいあるのか?
嫁が評判の遺伝子検査マイコードで調べてみました。
DeNAの遺伝子検査 マイコードは、自宅で唾液を採取するだけで
【乳がんにかかるリスク】を遺伝子レベルで解析してくれます。
嫁の乳がんの結果は以下の通りでした。
発症リスクが平均の0.69倍と低い結果でした。
女性としては本当に気になる病気の一つなので安心したそうです。
乳がんを予防するためには
実は発症リスクを増やしたり減らす要因はかなり解明されているという印象。
まず、絶対に良くないのはタバコやお酒です。
他にも閉経後の肥満、家族歴、出産経験がない、女性ホルモン補充療法
などは発症を促進する要因とされています。
一方、乳ガンを予防する要因としては、閉経後の運動、閉経前の肥満、
初産年齢が低い、イソフラボン・カルシウム・ビタミンDの摂取など。
日頃の生活で改善でいる点はいくつもあるようです。
乳がんについて
大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に15~20個並んでいます。それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管(くだ)でつながっています。乳がんの約90%はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。小葉から発生する乳がんが約5~10%あり、小葉がんと呼ばれます。
年齢別に見た女性の乳がんの罹患(りかん)率は30代から増加し始め、50歳前後にピークを迎え、その後は次第に減少します。女性では、乳がんにかかる数は乳がんで死亡する人の数の3倍以上です。これは、女性の乳がんの生存率が比較的高いことと関連しています。
【症状】<<1.乳房のしこり>> 乳がんは5mmぐらいから1cmぐらいの大きさになると、自分で注意深く触ると分かるしこりになります。<<2.乳房のえくぼなど皮膚の変化>>乳がんが乳房の皮膚の近くに達すると、えくぼのようなくぼみができたり、皮膚が赤く腫れたりします。乳房のしこりが明らかではなく、乳房表面の皮膚がオレンジの皮のように赤くなり、痛みや熱感を伴う場合、「炎症性乳がん」と呼びます。
【診断】X線撮影(マンモグラフィー)、乳腺のその他の画像検査(超音波検査他)、針生検による組織の採取が主な検査です。
【治療】乳がんの治療には、外科療法、放射線療法、薬物療法があります。外科療法と放射線療法は治療を行った部分にだけ効果が期待できる「局所療法」であり、薬物療法は「全身療法」として位置づけられます。
嫁の乳がんの遺伝子検査結果を見て
嫁はタバコは吸いませんが、お酒は飲みます。
飲酒が乳癌にも関係しているとは知りませんでした。
また、運動やカルシウム摂取が予防につながることも
初めて知りました。(嫁も知らなかったらしい)
男も女も運動と食事が大切だということを、あらためて
肝に銘じることにしました。