女性に多い病気の一つが骨粗しょう症、骨密度がスカスカになって脆くなる病気。
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減った閉経後に多く見られます。
口コミで評判のマイコード遺伝子検査で調べた項目の一つが
骨粗しょう症。日本には約54万人もの患者がいるのだそう。
嫁も年齢的に更年期に近づいていて、ホルモンバランスの影響を
心配しているようなので、遺伝的なものも知っておきたいとのこと。
将来、嫁に骨粗しょう症の発症リスクがどれくらいあるのか?
DeNAの遺伝子検査 マイコードは、自宅で唾液を採取するだけで
【骨粗しょう症にかかるリスク】を遺伝子レベルで解析してくれます。
嫁の骨粗しょう症の結果は以下の通りでした。
発症リスクが平均の2.15倍と高く出ました。
命に関わる病気ではないですが、人一倍気をつけたいところ。
骨粗しょう症を予防するためには
発症リスクを高める要因はかなりわかっています。
良くないのは運動不足・カルシウム不足・飲酒・タバコです。
他にもビタミンD不足・ビタミンK不足・閉経後の女性は、
発症の要因とされています。
特に閉経後には気をつけたいことの大きなポイントです。
骨粗しょう症について
骨粗しょう症の骨は、“鬆(す)”が入ったようにスカスカになるためもろく、わずかな衝撃でも骨折しやすくなります。特に大腿骨の付け根や椎骨(背骨・腰骨)、上腕骨の付け根、手首の4カ所は転倒や転落などで骨折しやすく、注意が必要です。
【症状】自覚症状に乏しく、初期の場合は検査で発見される場合がほとんどです。立ち上がりや重い物を持ったときに背中や腰が痛む、背中や腰が丸くなる、身長が縮む、などの症状が現れたら「年だから仕方ない」と放っておかず、早めに受診しましょう。
骨粗しょう症が進行すると、転んだだけで骨折したり、椎骨が体を支えきれずに潰れて圧迫骨折を引き起こしたりする原因になります。ときには痛みのないまま、知らないうちに骨が変形していることもあります。このような段階になると背中や腰が曲がり、身長が縮むなど、見た目にも大きな変化が現れます。
骨粗しょう症の早期発見のためには検査が有効です。骨密度の測定(DXAデキサ法・超音波法・MD法)、X線検査、骨代謝マーカーがあります。
【治療】骨粗しょう症では、骨密度の低下によって骨の強度が弱まるのを防ぎ、骨折や骨の変形を予防することが治療の基本となります。薬剤による治療や食事療法、運動療法のほか、日光浴や禁煙などの生活習慣にも注意します。
嫁の骨粗しょう症の遺伝子検査結果を見て
将来の発症リスクが高かったので、かなり注意が必要です。
ロコモティブシンドロームや寝たきりになる
原因にもなりかねないので、しっかり運動して栄養を摂って欲しいです。