膀胱がんと聞くと、最近たまにニュースで流れる化学染料の影響。
染料工場で働いていた人が発症するケースが報告されています。
日本では約7万人の患者さんがいるそうです。
自分のぼうこう癌の発症リスクがどれくらいあるのか
遺伝子検査マイコードで調べてみました。
DeNAの遺伝子検査キットMYCODEは、自宅で唾液を採取するだけで
【膀胱がんにかかるリスク】を遺伝子レベルで解析してくれます。
私の膀胱がんの結果は以下の通りでした。
発症リスクが平均の1.12倍とやや高めという解析結果でした。
女性より男性のほうがかかる人が多いらしいので
予防するには何に気をつければ良いのかを知りたいです。
膀胱がんを予防するためには
発症リスクを減らす要因はまだ解明されていないようです。
ただし、膀胱がんの発症を促進してしまう要因は分かっています。
それはタバコの喫煙や化学染料など。
膀胱がんについて
男女とも60歳以降で増加し、40歳未満の若年では低いです。また、男性のほうが女性より膀胱がん罹患率が高く、女性の約3-4倍です。罹患率の国際比較では、膀胱がんは欧米白人で高く、日本人を含む東アジア系民族では、本国在住者、米国移民ともに低い傾向があります。
膀胱がんの確立されたリスク要因は喫煙であり、男性の50%以上、女性の約30%の膀胱がんは、喫煙のために発生するとの試算があります。また、職業性暴露による、ナフチルアミン、ベンジジン、アミノビフェニルも確立したリスク要因とされています。
【症状】血尿は膀胱がんの初発症状として、最も多く認められる症状です。膀胱炎と違って、痛みは伴わないことが一般的です。数日経過すると突然血尿が止まってしまう場合がありますが、心配ないということは決してありません。一方、尿の検査で血尿があり、その精密検査で膀胱がんが見つかることがあります。また、膀胱がんの初発症状が排尿時痛や下腹部の痛みで出現する場合があります。
【診断】膀胱がんは、膀胱鏡を行うことによってほとんどが診断できます。尿にがん細胞が落ちているかを調べる尿細胞診も有効な検査です。しかし、小さな乳頭状のがんでは、尿細胞診ではっきりがん細胞と断定できないことがあります。ひとたび膀胱がんが見つかった場合には、他のがんと同様に、CT/MRI検査や胸部X線撮影、腹部のエコーなどでその広がりと転移の有無を調べる必要があります。
膀胱がんの遺伝子検査結果を見て
タバコを吸う男性に多い病気のようです。自分は20年以上前に
タバコをやめたので、大丈夫だとは思うのですが…
血尿がわかりやすいサインだというので
トイレでは気をつけて見る習慣をつけておくと、
他の病気の早期発見にもつながるかもしれません。