よく酒に強いかどうか?を判断するのに、アルコールを飲むと
顔が赤くなるか?ならないか?で考えますね。
自分は酒が大好きだしよく飲む。接待も多い。
ただ顔が赤くなることはないし、強い方だと思っています。
酒に強ければ、いくらでも飲んでいいのかというと
絶対そうではないし、自分の場合はむしろ酒を控えなくては
他の病気の発症リスクが高くなるので注意したいところ。
ただ、自分がアルコールに強いか?顔が赤くなりやすいか?を
知っておくのは重要だと思っています。
DeNAのDena遺伝子検査マイコードで、自宅で唾液を採取して
【アルコールによる顔の赤くなりやすさ】を
遺伝子レベルで調べてみたところ、結果は以下の通りでした。
やはり!自分は赤くなりにくい体質らしい。
もし赤くなりやすいという結果が出たら、マイコードは
信頼できないと思っていたので安心しました(笑)
自分の遺伝子の型から解析した結果をデータで表してくれるし、
マイコード検査結果の精度はある程度信頼できるようです。
日本人におけるタイプ別割合は
私の遺伝子型を解析すると、以下のタイプに分類されました。
自分を含め、日本人の約60%が赤くなりにくい体質だってことです。
思ってたよりも多いですね。
アルコール紅潮反応とは
アルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドは毒性が強く、体内に蓄積されると、顔が赤くなったり、体温や心拍数の上昇、眠気や吐き気、頭痛など不快な症状を引き起こします。この反応をアルコール紅潮反応(フラッシング反応)といいます。
この有害なアセトアルデヒドを代謝し、無毒にする酵素がアルデヒド脱水素酵素2型(ALDH2)です。この酵素活性(分解能力)はお酒の強さを決めており、遺伝と遺伝子が大きく関わっているようです。
ALDH2の遺伝子型は「お酒の強さが一般的で、顔が赤くなりにくいタイプ」GG型、「お酒に弱く顔が赤くなりやすいタイプ」AG型、「よりお酒に弱く少量のお酒でも顔が赤くなるタイプ」AA型の3つに分かれます。この体質は人種によって異なり、日本人の約4割は生まれつきALDH2の活性が弱いか欠けているといわれています。
健康への影響としてALDH2の活性が弱いということは、顔が赤くなりやすいだけではなく、毒性の強いアセトアルデヒドが体内に長く留まるということを意味します。この状態が長時間になると発がんリスクが高まったり、様々な病気の発症に影響するといわれています。
お酒に強いか弱いか?の感想
日本人の4割は生まれつきお酒に弱いというのだから、
宴会の席でも無理やり他人に飲ませるようなことは
してはいけないのだと反省。
そして、自分は強いからといっても適量までに抑えて
飲まないと、ろくなことにならないとも思っいました。
お酒と上手に付き合っていく為には自分の体質を知って
酒の適量をわかっていないと、適切な健康管理ができないということ。
お酒好きの皆さんは、ぜひ肝に銘じておくといいですよ。